とても弾力がありハサミで切りずらいシリコンドールの切断作業
現在主流のTPE(エラストマ)のラブドールの大半は骨格(金属)をTPEの材質で覆われているので解体廃棄する場合にはハサミで切り込みを入れて切断をしていく形になり、握力、時間、力が必要になります。
さらにシリコン製のラブドールの場合にはTPEの材質よりもさらに硬いのでハサミで切断をする場合には より、握力、時間、力が必要になってきますので大きなハサミを使用したりする工夫が必要になってきます。
また、大手のドールメーカーや最近のシリコン製のラブドールは骨格(金属)の表面にはシリコンとは違う緩衝材のような材質で覆われ、さらにその表面にシリコンを覆っているので ハサミでの切断がかなり重労働になり困難な廃棄となります。
切断した肉片(シリコン材質)は市町村の可燃ゴミの袋に入れてゴミステーションに廃棄が可能です。
内部に入っている骨格(金属)
ラブドールの肉片(材質)をはがした後には骨格がありますが、
その骨格の材質の大半が軽量化されたアルミニウム合金やステンレス鋼になります。
そのアルミニウム、ステンレスは金属スクラップ業者に引き渡してお金にすることも可能ですが、
直接持ち込みしても買取してくれない場合がありますので 事前にメールや電話で連絡を取りまして引き取りしてくれるか確認するのがいいと思います。ただラブドールの骨格は関節でつながって(ボルトが溶接で繋がっており素人では分解はまず無理です)おりますので その人間の形をした骨格金属では分解の関係で引き取りしてくれる業者も限られてくるので数多く問い合わせをして引き取りしてくれる業者を見つけるしかありません。
アルミニウムやステンレスの買取価格
また買取価格はアルミニウムは1キロあたりの買取金額が100円～300円前後になりまして、同じくステンレスも買取金額が100円～300円前後になります。 ラブドール1体からとれる骨格(アルミニウムやステンレス)はだいたい8キロ～11キロくらいになりますので買取金額は800円～3000円になるようです。
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解体処分に加えて、人の念の入ったラブドールの供養(おはらい)費用もすべて代金に含まれています。
解体されたラブドールは中身の金属などはリサイクルされ新しい製品に生まれ変わります。
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